私がこのブログを始めたのが2012年5月です。
当時のスキーレベルはテクニカルでした。
自分がテクニカルに合格するのにとても苦労した経験から、同じように悩んでいる人たちのお役に立ちたいと、書き溜めていた技術的なことを書いたのが始まりです。
技術論は批判を浴びやすいので、大学教授や専門家の書物、論文などから裏付けを探したりもしました。
当初スキーカテの人気ブロガーの記事を読むと、私の事をバカにした書き込みがいくつか見られました。たぶんすぐに消えると思ったのでしょうね、技術ネタなど直ぐに底を突くだろうと。
残念ながら未だに技術論は続いていますし、今でもその人たちのことは大嫌いです。
技術に関しては様々な考え方があるので、正しいか間違っているかと言うよりも、実際に自分がクラウンに合格することで実効性を証明するしかないと思っていました。
その後クラウンに合格した時は、私の考え方や練習法が充分クラウンレベルに到達できると証明されたと思い、とても嬉しかったですね。
クラウン合格後はゲレンデを滑っていてもアドバイスを求められることが多くなりました。しかしワンポイントアドバイスでは限界を感じ、きちんとレッスン形式でやりたいと思い個人でレッスンを始めました。
おかげさまでレッスンを初め4シーズン経ちましたが毎年テクニカル合格者が出ています。
こう書くと一見順調のように思えますが、当然面白く思わない人たちがいて嫌がらせを受けます。SAJやらSIAやら組織に所属している人は勝って気ままにレッスンをすることなどできませんから。
今後も嫌がらせは続くでしょうね。
スキー以外でも他のブロガーさんとの出会いがありました。
私が直腸がんの手術を受けたことや娘が脊髄腫瘍になって難しい手術を受けたことなどを記事に書いたからです。
重篤な末期がんの人や闘病中の人が訪問され、その人たちのブログにコメントした事も有りました。
残念ながらその人たちのブログは、ある日を境に更新されなくなり、安否が分からなくなってしまったり閉鎖されてしまいました。
残酷な現実ですが、治る見込みの無い病で日毎に具合が悪くなっていく中にあって、社会との繋がりを維持したい、自己の存在を知ってもらいたい、そんな人としての基本的な生存本能を教えてもらったように思います。
残された貴重な時間を使ってわざわざ私のブログを見に来てくれているのかと思うと、もう少しましな記事を書けないものかと自責の念に駆られることもありました。
そんな色々な出会いがあったヤフーブログですがもう直ぐ終了です。
(見たくなければ見ないでくれ)なんて書いてますが、それはほんの一部のおかしな人間に対してです。
もちろんより多くの方に見て頂いて、スキーライフに役立ててもらえる事を目指しています。
新しく始めたライブドアの方でこれからも書いて行きたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
