げんさんのすっきりスキー

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トレーニング

東大スポーツ科学 名越教授の動画


 このところの寒波でほぼほぼ滑れるコースが増えて来たと思われます。(でもフルオープンまではまだかな?)

 ユウチューブなどでスキーのアドバイス動画やまざまなスポーツのトレーニング動画なども参考にしている人が多いと思います。

 最近公開されるようになった動画の中から、スキーにも役立つトレーニング動画が有るのでご紹介します。
 東京大学の名越(なごや)教授の動画です。

 片足立ちで股関節を動かすトレーニングは自分も以前からやってました。
 ここまでできたら凄いと思いますが、私は少ししか動けません。

 スキーではとにかく股関節の動きが重要なので、できる範囲でやってみると良いと思います。

       https://youtube.com/watch?v=yJEjzaO9ffY&si=261FRyjJDZYRcEGP
         

 理屈はともかくこういった運動は少し考えれば誰でも思いつくので自分もやっていました。

 でも自分が言ったところで誰も注目しないですよね。同じことでも東大の教授が言うから信頼度が高まるので紹介しました。

 以下は愚痴です。
 スキーのハウツー動画でもトップデモが言うと注目されて、(目からうろこです)とか(初めて知りました)とか寝ぼけたようなコメントをする人がたくさん居いて驚きます。

 いろんな方の動画を見てますけど目新しい内容のものなんかまず無いですよ!
 すでに多くの先人が言ってきたことを言い換えてるだけで、スキー雑誌にも何度も書かれて来たことばかりです。

 つまり、今まで何度も見たり聞いたりしていたのに自分が見落としていたと言うことです。

 そこに気付かない限り同じことの繰り返しであまり身にならないように思います。

 (何故自分は気付かなかったのだろう?)(何年もスキーをして来たのにずっと勘違いしていた)と言うように自分に問いかけをしないと、なかなか上達していかないのじゃないかなと思いますね。


 



コブのアドバイス動画 作りました。



 朝から風雨が強まっています。

 金曜日だけど、おとなしく帰宅したほうが良さそうです。


 さて、余計なお世話だとは思いますが、自分はスキーのハウトゥ動画をもっと作りたいと思っているのです。
 でも一人で撮影しているし、撮影機材もただのコンデジカメラで、編集もカメラに付属の無料ソフトなのでけっこう大変な作業になってしまいます。

 それでも発信したいことが幾つも思い浮かんでいるので、少しずつでも挙げていこうと思っています。

 
 今回はコブの練習ドリルについて「ホッケーストップ」を取り上げています。

 人によってもレベルによっても課題は違います。
 課題が違ってもそれを解決するには必要な練習ドリルをひたすら繰り返すことが大事です。

 これを怠って、斜面に自分の滑りを合わせていく滑りの調整を、練習と勘違いしている人が多いです。

 コブで必要な練習ドリルをしないでコブばかり滑ってるのは、今の自分の技術をそのコブに合わせて調整している作業です。
 滑りの調整をしているだけで上達する訳では無いんですね。

 ここの勘違いが上達しない無駄な滑り込みを誘発しています。
 (自分も解かっていてやってますけどね)

 そんなところも解かってもらえたら嬉しいですね。



     




オフトレはスノーバ・始めました



 最後まで頑張っていた渋峠も、昨日の3日 をもって営業終了しましたね。
 スタッフの皆様お疲れさま! お世話になりました。

 清水アキラチャンネルに、私が行った先週24日の様子がアップされています。
 早朝と違って雪がとても難しいのが解かってもらえると思います。



 
 31日は雨でそのままシーズン終了となってしまった私は、早速スノーバ新横浜へ行ってオフトレを開始しました。

 新横浜も3シーズン目になります。

 それまではスノーバ溝の口へ毎週通っていました。
 さらにそれ以前はザウスへ、月1回くらいのペースで通っていました。

 そのほか、丸沼のプラスノー水戸のアスパイヤにも何度か行きましたね。

 このほかにも富士天、かぐら、ガーラ、野沢温泉などにサマーゲレンデが有ります。
 それぞれに特徴があると思いますが、通いやすい処を利用するのが良いと思います。

 スノーバに興味が有る人は参考にしてください。




 

春はコブの練習ですね



 昨日で多くのスキー場がの営業が終了しました。
 これからは雪が悪くなる一方ですが、コブは柔らかくなるのでコブの練習をするにはチャンスでもあります。

 実際コブを苦手とするスキーヤーが多く見られ、何とかしたいと思ってチャレンジしている方も多いでしょう。

 しかし、いくらコブを滑ってもなかなか上達しない現実に悩み、苛立ち、諦めの心境に至ってしまう事が有ります。
  
 原因、理由は様々ですが、コブの滑りを上達したいのなら整地でコブに必要な運動要素を練習してください、と言うのが私の持論です。

 もちろん余裕を持ってコブを滑れる人は、コブだけを滑っていても上達していきます。
 けれどコブを滑るのが精一杯と言う人は、余裕がないので何も試すことができません。コブの中では練習にならないのだから整地で練習する必要が有るのです。

 コブは整地で練習する。これが一つです。

 次に、いつも言っていますが、ズルドン滑りに付いてです。

 技術選のトップ選手やエキスパートスキーヤーの人たちがどうやってコブを滑れるようになったのでしょうか?
 コブが滑れない頃にこのズルドン滑りの練習をして滑れるように成った、と言う人は殆ど居ないでしょう。
 子供の頃から友達や先輩と一緒に新雪やコブ斜面を競い合って滑っているうちに、自然とコブが滑れるように成ってきた筈です。

 そしてコブが滑れるようになってからズルドン滑りの練習をするようになった人が殆どでしょう。

 つまりズルドン滑りはコブが滑れない人がやるべき練習ではなく、コブを滑れる人がやる練習メニューの一つなのです。これが2つ目です。

 そしてもう一つ大事なことは、もっと立体的な運動を練習するべきです。

 コブは立体だから難しいのです。立体を滑るには平面的な運動だけでは無理が出てきます。

 ズルドンを多用してはいけないと言うのも、平面的な運動を幾ら練習しても立体的な運動は身に付かないからなのです。

 具体的には吸収と伸展。さらにスキートップとテールの上げ下げ。それに伴う重心の前後動です。
 この上下動と前後動を組み合わせた立体的な運動の練習が圧倒的に足りていません。

 不整地を苦手とするスキーヤーの多くは、そもそもターン運動を立体的に捉えていないのではないかと思われます。
 整地のターンでももう少し立体的に考えて欲しいと思っていますが、とにかくもっと立体的な運動の練習を取り入れる必要が有ります。

 例えば1級を持っているのにドルフィンターンが全くできない人がとても多いです。高く飛び跳ねる必要は有りませんが、その運動要素は少しはできるようにしておかないとまずいです。

 ズルドンをする時間が有るならドルフィンの練習をして下さい。
 

 以上が私の考えるコブの練習での注意点になります。

 実際にどのような練習をすれば良いのか知りたい方は、私のレッスンに申し込んでください。
 お問い合わせはメールフォームからお願いします。

 
P1120417

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裏太郎ファミリーのこぶ動画



  菅平での整地の動画を載せましたが、コブの動画も撮ってあるので編集しました。

 ちょっと他人が映り込んでしまってどうしようか迷いましたけど、問題があったら言ってもらえれば削除します。(って言ってもたぶん気が付かないだろうけど)

 縦に滑るのは難しいのでどうしても横にしてしまいがちです。

 コブの中でもできるだけターン弧 を描いて滑りたいと思います。カービングスキーなのでね。(つまりズルドンの練習は一切しませんって事。)

 もちろんズルドン滑りをやりたい人はやってください、自由ですから。

 でもさすがにスイッチバックは迷惑だよね。みんな並んで待ってるのだから、後ろ向きに滑ってどうするのかな?その先どう発展させていくのか見てみたいですね。

  



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