試乗記1からの続き。
午後もまずは自分の板ブリザードSLで数本足慣らしをしてから試乗しました。
⑦NORDICA DOB.SL WC DEPT MEN 165(10mmピストンP+COMP12)
ノルディカはブリザードとまったく同じ中身でコスメが違うだけだと言うのですが、乗って見るとノルディカのほうが少し硬く感じます。
あとこちらはコンプ12だったので、16にすると更に難しくなると予想されます。
デザインはこっちのほうが格好良いんだけどね。 でもブリザード同様とても良い板です。
※注・追記:
あとで調べて解かったのですが、このノルディカの板はブリザードのFIS SLではなくてその上のSL RDと同じ板と言うことです。どおりで硬い訳だ。でもそれならCOMP12では役不足でしょう、16が必要かと。
⑧STOCKLI LAZER SL 165(+サロモン12)
作年も乗ってとても良い印象だった板です。
雪が緩んでバーンが荒れて来たせいか、少し扱い難さを感じました。
ビンディングを替えれば違うのかも知れません。
マーカーでもチロリアでも、好きなの付けてくださいって言われました。
⑨BLUEMORIS POTION S 165(+COMP12)
セパレートプレートが標準装備でピストンプレートは別注らしい。
春スキーのような緩んだ雪では扱い易く感じたけど、トップがちょっと柔らかくてスピードレンジは高くない感じ。
コブは滑り易いかも知れない、けどコブ滑って無いのでわかりません。
デザインはシンプルで一番好みなんだけどね。
⑩OGASAKA TRIUN SL 165 (SR585+チロリア14)
オガサカとは思えないオサレな板。 デザインに惹かれて試乗しました。
バーンが荒れちゃって良くわからないけど良さそう。
ちょっと飛ばされそうになったり難しい一面も感じた、SL板だもの当たり前か?
なんかトップシートのカットもビシッとしていて、造りの良さを感じました。
さすが日本製。 部屋に飾って置くならこの板だな。
…-…-…-…-…-
今回は、朝一は冷えて凍結していたバーンが気温上昇で緩み、条件がまったく変わってしまい比較が難しい試乗になりました。
また、ビンディングの違いに依る乗り味の変化も大きく、特にマーカーはトゥピースが4点留めのエクセルから3点留めのコンプに変更されて、より撓みを出しやすくなって好印象でした。
皆さんも機会を作って是非試乗会に参加して体験して見る事をお勧めします。