注意:個人の勝手な感想です。あまり参考にしないでください。
①FISHER RC4 WC SC 165 ( M-TRACK+チロリア14 ホールカバー)
9時過ぎのバーンがまだ硬いときに乗りました。
昨年もちょっと難しい印象でじっくり乗ってみないと解からないと書いています。
今回も少し扱い辛く感じました。エッジが引っ掛かり綺麗にズレてくれず、ついついサイドカーブに頼ったターン弧になりがちでした。
イエローベースの滑走性が良いこともあって体が遅れます。乗りこなすのに時間が掛かりそうでした。
②HEAD WC REBELS e‐SL 168 (+チロリア14)
フィッシャーで行き成りつまずいた感じだったので、こんな時は安定のヘッドです。
やっぱり乗り易いですね。反応が落ち着いているので無難な乗り味です。
Rは12,8とか小さいのだけれど中回りや大回りもやり易い感じが有ります。
1台でプライズ狙うのに良いかもしれません。
次の165cmと比べるとトップ幅がかなり違います。こちらの方が細いです。
スタッフの話ではパラレルスラローム用に開発された板でSL専用ではないらしい。乗った感想もそんな感じ。(でもカタログではSL RD FISと成っている??)
③ HEAD WC REBELS e‐SL 165 (+チロリア14)
ヘッドの2台はカタログでは良く解からないので注意が必要ですね。
こちらがSLモデルと言うか小回り専用になり、上記の168とは形が違います(プレートは同じセパレートタイプ)。手渡されたカタログには載ってません。(日本専用デモタイプか?)
この上位にプレートの硬いRD FISタイプが有ります。
我々一般スキーヤーはこれで充分、滑走面もブルーになってかっこ良いですね。
いつも書いてますが、ヘッドは私にとっては他を試乗するときの基準になる板だと思っています。
④BLIZZARD SL FIS 165 (10ミリピストンP+COMP16)
昨シーズンからメインに使っている板のニューモデルです。
ビンディングが新しいコンプ16でエクセルビンよりも撓み易く感じます。
今履いている板に乗り味がそっくりで本当に乗りやすい良い板だと思います。
今回のナンバーワンはこの板でした。パチパチパチ・・・。
グリップも良くずらしのコントロールもし易い、撓みも出せるし反発も程好い、スピードも出せるし雪質も選ばない、私には一番合っている良い板です。不満はつまらないデザインだけです。
選手の人は14ミリプレートにエクセル18以上(メタル製)を付ければ、硬くて縦に走る板になるんじゃないでしょうか?
※注意・追記:
この上にSL RDと言う板が有るので、これはブリザードのセカンドモデルの位置付けに成ります。
⑤BRIZZARD SRC 165 (10ミリピストンP+COMP16)
セカンドモデルはどんなものか?と乗ってみました。
ちょっと残念。コンプ16は要らないでしょう、12で充分。
トップが柔らかいのか詰まる感じがしました。
デザインもレンタルみたいでチープです。SLが乗りやすいのでどうせ買うならSLで。
⑥ATOMIC REDSTAR S9 REVOSHOCK S 165 (セットビン12)
昨シーズンの試乗会では好印象だったアトミックです。
でも良かったのはこの上のプロってやつで、このモデルはそこそこです。
プレートとビンディングがセットなのですが、どうもこれがあまり・・・・。
S9プロはアイコンビンディングになったようですが、Xびんも付けられるみたいです。
なんか期待した程じゃなくてアトミックもサロモンも乗るの止めてしまいました。
ここで午前の部終了。午後は緩んで荒れたバーンになってしまいました。
・・・つづく。