西野ジャパンはとても良いですね!
今までの日本代表の中で最も積極的で見ていて楽しいです。
個々の選手たちも体幹が強くなって当たり負けしなくなりましたね。
海外で揉まれてきた経験が活きているのでしょう。
アルペンスキーも欧米へ行ってチャレンジし続ければ、もうちょっと強くなれると思いますが・・・難しいですね。
さて、昨年末でジャーナル誌は廃刊になりましたが、スキーの専門誌やDVDもめっきり減ってしまった此の頃です。それでも新刊が出ていたので購入しようか迷っていた本が、図書館に置かれていたのを発見し借りてきました。
渡辺一樹のいまどきのスキー練習帳(DVD付き)と
最新スキーの科学(洋泉社MOOK)です。
渡辺一樹氏のほうは、いまどきシリーズの4作目と安定した内容で、(スキーの基本をおさらいする・・・)や(見る見るフォームが美しくなる・・・)などの前作の内容をまとめて進化させた物になっています。
氏も前後動と上下動は連動して使うことに触れています。
70種のバリトレメニューも載っているので、これ一冊有ればアルペンスキーのベースがほぼ全てまかなわれてしまうのではないでしょうか?
お勧めです。
もう一冊のほうは、ちょっと理屈っぽい内容で楽しくはないのですが、飯島氏のフィジカルトレーニングは参考になると思います。
竹腰 誠准教授と中里浩介研究員の記事は、最新の画像解析や側定機器を使ってスキーヤーの動きを分析し、データに基づいてスキー技術を論じているややこしい内容になっています。
ジャーナルじゃないけど、ちょっとSAJ寄りな?臭いも感じ取れますね。巻頭が丸山デモのインタヴューから始まるし・・・。
DVDも付いてないし、お勧めしません。
この手のことは知っている人にとっては確認作業なのですが、知らない人は一度は読んでおく必要が有ると思います。
(スキーの科学)にも攻略編が別に出ていますが、内容はわかりません。