げんさんのすっきりスキー

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スキーの基

ストックワークの考察、2種の突き方をマスターする。


 暑い日が続きますね!

 これだけ人類がみんなでエネルギーを使い続けているので、どんどん気温が上がるのは仕方ないでしょう。
 全てのエネルギーは使えば熱を発生します。熱が出ないエネルギーなんて無いのにね。残念!


 さて、久しぶりにスキーのヒント動画を作りました。

 今回のテーマは(ストックワークの使い分け)です。

 数年前に見た渡辺一樹さんのDVDに、手首を返しながら突くのと手首を被せながら突く2種類の解説が載っていました。
 他にはあまり説明している人を見かけないので、自分の解釈を加えてみました。
 参考にして下さい。
  

     

 1級より上を目指すには他にも色々と必要なことが出てくると思うので、機会が有れば動画にしていきたいと思います。

 スキーネタがあまり無いけど記事も更新していきますね。



静的バランスと動的バランス



 基本ポジションの確認基本動作の確認に付いて、誤解しているスキーヤーがとても多いと思っています。その点に付いて少し私見を述べたいと思います。

 基本ポジション ・基本姿勢に付いては多くの方がほぼ同じ説明をしているので、一般的なものを参考にされると良いと思います。

 三関節(足首・膝・股関節)を適度に曲げ、どの方向にも素早く動けるような中間姿勢を取ります。
 足元が前に滑るので、置いて行かれないように少し前傾姿勢を取ります。

 このとき荷重点がどこに有るかが大事です。でもまあ普通に立てば両足の真ん中で土踏まずから両くるぶしの下辺りに荷重位置が来ると思います。
 ただ、外足荷重で滑るならば荷重位置は方足の足裏に有るはずです。


 何年か前のスキー教程にも説明が有ったと思いますが、
 この基本ポジションというのは静止して立っているときにバランスが取れている状態なので、静的バランスが取れていると言えます。

 実際の滑走中はこのポジションのままではターンできないので、静的バランスを崩して外力とバランスが取れる位置まで身体を動かしていかなければ成りません。この実際のバランスを動的バランスと呼んでいます。

 外力とは重力・遠心力・雪面抵抗・空気抵抗・スキーやブーツの反力などです。

 スキースポーツは滑走中の外力と動的バランスをとるための運動をし続けていることになります。


 スキーヤーの運動には上下・左右・前後の3方向の運動と、捻る動作(回旋)、角付け動作、外傾動作などが有ります。

 この6つの動作の内4つは基本ポジションで動きを確認することができます。

 しかし、前後動と左右の運動は静的バランスが崩れてしまうので、基本ポジションを保ったままでは動きを確認できません。

 左右の傾きについては誰もが理解していると思いますが、前後動について勘違いしている人がとても多いと思います。

 スキーヤーがターンするには内側に重心を移動する必要が有り、上級者ほど深く身体を倒せるようになります。(深い内傾角を取ることができます)。基本ポジションで確認しようとすると、何かで身体を支えないと倒れてしまうところまで倒すことになります。

 つまり左右の動きは静的バランスを崩さないと確認できないのです。
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 実は前後動も同じことなんですが、なぜか前後動は静的バランスを崩してはいけないと思っている人が多いですね。

 前後の運動も重心を大きく前後に動かす必要があり、基本ポジションで確認しようとすると倒れそうになってしまうところまで動かなければならないのですが、多くの場合「それは動き過ぎだ」と指導されてしまうでしょう。片山元デモの動画でも(土踏まずの荷重感が抜けない程度に動く)と解説されています。
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 この前後動に付いての誤解が、多くのスキーヤーの上達を妨げていると私は考えています。

 実際にエキスパートスキーヤーの多くは、(重心を動かすというよりはスキーを動かしているんだ)と言っていたり、理想を言えばスキーが仕事をしてくれて、勝手に前後に動いてくれるところを目指していくのだと思います。

 でも最初からスキーが仕事をしてくれる訳がありません。順序としてはまずスキーヤーが動いて運動を覚える同時にスキーを動かす練習をしていく
そして実際の滑りの中で運動とスキー操作を調整してタイミング良く行なった結果、スキーが自動的にターンして切り替わっていくところを目指すわけです。

 このように基本動作の確認をするには、静的バランスを崩して動的バランスをとれるように、大きく動く練習をして動作を覚えていくことが大事です。

 特に前後方向の重心移動の練習は多くの一般スキーヤーは殆どやって無いのじゃないでしょうか?

 まずは前後に大きく動く練習をして次にスキーを前後に動かしていく。そして実際の滑りの中で前後動を調整していきます。最終的には狙い通りにスキーが動いてくれるところを目指して行って下さい。

 

 
 

 


 

 

足裏の感覚が全てに優先する、ように滑りたい。

 たまにはスキー技術の話しもしましょう。


 グラフィック11月号で石水デモが、3種類のエッジング[しぼる、倒す、開く]について解説しています。

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 そのうちの一つ(しぼる)が、私が以前の動画で説明した(股関節で太腿を内旋させる角付け)に当たります。

 そこでも説明したように外からは膝をターン内側にしぼるように見えるし、実際その感覚が有ると思います。

 ただ動作としては股関節で太腿骨を内旋させている事を理解して欲しいところです。


 更に目的がエッジングの調整なので、足裏のエッジングがどうなっているのか?が一番重要なのは言うまでも有りません。


 スキーヤーの感覚としては膝をしぼっている感覚だったり、股関節で内旋している感覚だったり、足首を回内している感覚だったり人それぞれ違いが有ります。 

 そこで最も重要なのは、実際の足裏がどうなっているのか? これが全てなのです。


 今回は角付けの3つの方法についての話しでしたが、ターンの3要素についても足裏の感覚を研ぎ澄まして、角付けがどうなっているのか? 回旋はどうか? 荷重位置はどこなのか?
 これらを常に把握しながら滑ることはとても難しい事です。 

 他にも動画サイトなどでさまざまな技術解説が有りますが、一番大事なのは実際の足裏なので、足裏の感覚を研ぎ澄まして滑る事を最優先したいと思っています。


 足裏の感覚さえしっかり掴んでいれば、いろいろな技術解説に惑わされる事も無いでしょう。

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足首を使ったスキーの回旋・角付けについて



 前回に続いてスキーの回旋・角付けに付いてのお話です。

 1回目は(スキーの角付け・回旋は股関節主体で行なう」話をしました。

 2回目は(角付けには股関節の外転のほかに、股関節を内旋させる方法もある)事を紹介しました。 

 その中で(スキーの向きを変えずに股関節を内旋すると、足首が外へ捻られる結果、足首の角付けが起きる)と説明しました。
 このことから逆に、足首を外に捻れば角付けが起こることを利用して、角付けのコントロールをして行こうと言うのが今回の狙いです。

 何時もながら解かり難いと思われる動画を作ったのでご覧ください。

  


 股関節はともかく足首の説明が複雑になるため、3回に分けて説明して来ました。

 何時も言っているように若くて運動神経の良い人は、難しいことを考えなくても練習すれば上達します。

 ある程度年齢が上がると、やみくもに練習していても上達しなくなっていきます。

 そんな時には細かい運動要素に滑りを分解して、どの運動要素が足りず何が余計なのか?を知ることで課題がハッキリしてきます。

 また、あいまいな部分をクリアにしていくためにも、足首や股関節の動きに注目して技術を考えていってもらいたいと思います。






 

股関節内旋によるスキーの角付けについて



 前回は「スキーの角付け・回旋は主に股関節の外転と内旋を使って行なう」と言う話をしました。

 実はスキーの角付けには股関節の外転のほかに股関節を内旋させる角付けもあるので、その部分に付いての解説動画を作りました。

 通常は股関節を内旋することでスキーを回旋させています。
 ところがスキーの向きを変えずに股関節を内旋すると、足首が外へ捻られる結果、足首の角付けが起きるのです。

 つまり、股関節の内旋によって足首の角付けが起きます

 実際多くのスキーヤーは無意識にこの両方を使って滑っていると思います。

 そこで、スキーの角付けを股関節の外転で行なう練習と、股関節の内旋で行なう練習をして、違いを理解して滑りの精度を高めて行くことができるのではと考えています。

 何時もながらややこしい話で申し訳ないので、動画を参考に試してもらえると幸いです。



 動画内でも言ってますが、ブーツを履いたときと脱いだときでは角付けがまったく違ってしまいます。
 陸上トレーニングやスキーのシュミレーションでは必ずブーツを履いて、動きを確認してもらいたいと思います。


    






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