暖かい日が続いています。
スキー場もすっかり春スキーの様相で、昨日の小海も昼はゲレンデトップで8℃位まで 上がりました。
朝晩はマイナスまで冷えるので、10時位までは締まったバーンを滑れます。
昨日はプライズテストのゼッケンを付けた集団が事前講習を受けていました。
小海では今日がテスト本番だったのですね。私も10年前までは・・・・懐かしいです。
先日は愚痴っぽい事を書いてしまいました。
苦手なことを練習するのがつまらなく感じるのは仕方が無いかもしれません。
でも続けているうちに気持ちが変わってくることも有ります。
解かりやすい例にスピードがあります。
はじめはスピードが出ると怖くて腰が引けてしまいますが、慣れてくるとスピードを出すのが快感に変わっていきます。
恐怖と快感は紙一重なんですね。
同じとは言いませんが、つまらない練習もひたすら続けていくうちに感覚が変わってくるのは確かです。
今までは無かった新たな感覚が芽生えてくるような感じと言いましょうか、ちょっと嬉しいような気分になったりします。
苦しみと快感は紙一重なのかも知れません。
(人間の身体は苦痛を受けると脳内に快感物質が分泌されることが解かっていますが、それとは違うと思います。)
スキーに限らずスポーツが上達すると言うのは、今よりもスピードが上がり負荷が増えるので身体の負担はより大きくなります。
当然今より苦しく疲れやすくなる訳ですから、それに慣れていくしか方法は無いのです。
年とともに苦しい練習ができなくなって行きますから、パフォーマンスが上がらないのは仕方ないかも知れませんね。
