これまで書いてきた内容を【1】と【2】に分けました、【2】のまとめです。
ターン運動を谷回りをしかけていく場面と戻していく場面に分け、その境目をスタートポジションとターンマキシマムと考え、末端の動きではなく体幹を使った重心移動によってコントロールしていくことを考えてきました。
それには骨盤の動きがとても重要で、上肢体との連携によって動きに流れが出てくるようにしたいと考えています。
スキー技術【1】と【2】では、主にスキーヤーが斜面やスキーに対してどう動いて行くべきか、と言う「スキーヤーの身体運動」について考えてきました。
それとは別にスキーをどう動かしていくのか、という「スキー操作、スキーさばき」と言った技術が有ります。
次からはそれについても考えていきたいと思います。