げんさんのすっきりスキー

さらなる上達を目指すシニアスキーヤーを応援します!

レッスンのお問い合わせはメールフォームからお願いします。  https://ws.formzu.net/fgen/S46651249/

スキー技術

SG10月号


 9月に入っても真夏日が続いています。

 冬はちゃんと来るのだろうか? 雪はたくさん降るのだろうか、不安になりますね。


 まだ6日なのにスキーグラフィック10月号が届きました。久しぶり。

 巻頭からリツチー・ベルガーの技術特集とは嬉しいです。

 DVD連動でQR動画も有ります。

 足の長さも有るけど、なんか日本人デモとは滑りが違いますね。

 自分の課題はスキーのたわみをあまり使えていない事だけど、高い位置からしっかり踏んでいかないと板はたわまない。
 特にショートターンで腰が落ちてしまい、強く踏めていないので、リツチーの動画を参考に練習して行きたいと思います。

DSC_0486


DSC_0488


DSC_0487


 


ストックワークの考察、2種の突き方をマスターする。


 暑い日が続きますね!

 これだけ人類がみんなでエネルギーを使い続けているので、どんどん気温が上がるのは仕方ないでしょう。
 全てのエネルギーは使えば熱を発生します。熱が出ないエネルギーなんて無いのにね。残念!


 さて、久しぶりにスキーのヒント動画を作りました。

 今回のテーマは(ストックワークの使い分け)です。

 数年前に見た渡辺一樹さんのDVDに、手首を返しながら突くのと手首を被せながら突く2種類の解説が載っていました。
 他にはあまり説明している人を見かけないので、自分の解釈を加えてみました。
 参考にして下さい。
  

     

 1級より上を目指すには他にも色々と必要なことが出てくると思うので、機会が有れば動画にしていきたいと思います。

 スキーネタがあまり無いけど記事も更新していきますね。



練習する人、しない人



 まぁ何でもそうですが、練習するのが好きな人と嫌いな人が居ますね。 

 レッスンをしていてストレスなのはもちろん練習嫌いな人です。

 どうしてそんなに練習を嫌うのか? 嫌ならレッスン受けなきゃ良いわけだし現状で満足してれば良いじゃんと思いますけどね。

 何時も言ってるけど、若くて運動神経の良い人ならレジャースキーでも1級受かりますよ。
 若い時は上手い人の後ろに付いて真似してるだけでどんどん上達できてしまう。
 自分もそうだったけど、一度もレッスン受けたことが無いのに1級はすんなり取れたよ。

 でも年を取るとそうは行かなくなる。人の動きを真似る能力が衰えてしまうのだ。

 自分ではやってるつもりなのに全然できていない。だから動画を見ると愕然としてしまう。

 (これは一人で滑っていてはダメだ、誰か先生に見て貰わなくては!) とレッスンを受ける決意をする。

 レッスンでは苦手な運動要素を身に付けるために、単調な動きをひたすら繰り返さなければならない。何も面白くない苦痛な時間だ。

 だからレッスンが終わると直ぐに自由に滑りたくなる。
自分が快適に感じる気持ち良い滑りを思いっきり楽しんでしまうのだ。・・・でもその滑りは動画を見て愕然とした滑りだよね。

 自分が気持ち良いと感じる滑りは、自分が見ても残念な滑りだったはず。

 せっかくレッスンを受けたのに、直ぐに元の滑りに戻っちゃうよね?
 
 何やってんのかな? 気持ち良く滑ってる暇があるなら練習してくれよ。頼むよ!


 50過ぎてテクニカルを取りたいとか、70過ぎてなんとしても1級に合格したいとか、言うのは自由ですよ。でもさ、そこまで言うのだったら練習してよね! 

 その年で練習しないで上達する訳ないでしょ!
 気持ちよく滑ったら元の滑りに戻っちゃうでしょ!

 何度も言ってるのに聞き入れてくれないのは何故なのかな??

 俺の言ってること、おかしいかな??

b61d3ddf.jpg

 

 






コブの練習に付いて動画をアップしました

 コブの練習といえば定番のズルドン滑りが有ります。  柏木元デモなど何人かは、ズルドン滑りはその先へ発展して行かない技術だと言っていて、私もそう思っています。  そこで、ズルドン滑りの問題点と他の練習方法に付いての動画を作りました。  ズルドンから抜け出せず悩んでいる方は参考にしてください。  

   


    





 

新年最初は、勘違いアドバイスその3です



 新年が明けました。
 今年もよろしくお願いします。
 
 お正月に帰省しなくなって3年目です。
 毎年参拝していた善光寺さんも行かれないので、ライブカメラで見たりして行った気分になっています。
 
 スキー場はもちろん、初日の出や富士山のライブ映像なども簡単に見られるので、自宅に居ながら観光気分が味わえたりして良いです

Screenshot_20230101-131211



 前回までスキーヤーが勘違いしやすいアドバイスについて話しています。

 一つ目は、基本動作の確認は静的バランスを崩すところまで動く必要が有ることに付いて。
二つ目は、遠心力を受けているのではなく向心力を生み出す運動をしていることに付いて話しました。


 もう一つ気になっているアドバイスが有ります。
それは「深い内傾角を作るために内足をたたむには腰を外向させる必要が有る」という勘違いです。

 (ターン中に腰の向きをスキーの進行方向に正対させていると深い内傾角は作れないよ) というのですが、ハッキリ言ってこれも勘違いです。

 股関節支点で外傾姿勢を作るには、外股関節よりも内股関節の外転がネックになります。

 柔らかくて力強いバナナフォーム(弓なりの姿勢)を取るには、主に胸椎の側湾と内股関節の内転の柔軟性が要るのですが、可動域が少なかったり加齢による硬化で外傾姿勢を取るのが難しくなります。

 その結果柔らかい滑りができずに、軸全体を傾けるような硬い滑りになってしまうのです。

 そこで、股関節を外向させて屈曲させれば深い内傾角を作ることができる、という訳です。

 でも実際にやってみると外足のつま先が持ち上がって踵荷重になってしまうか、あるいは極端に前後差が大きくなってしまうかどちらかです。

d64c996d.jpg


026c7cae.jpg

 おそらくこれってシーズンオフにブーツを履かずにシミュレーションしているから気付かないのかなと思うのですが、雪上でちゃんと確認してみないと間違えやすいのです。

 あえてトレーニングとして外向を強くする練習は良いと思いますが、普通に滑る分には過度な外向は良くありません。
 カービングスキーになってから基本的に腰の向きはスキーの進行方向に正対するようになりました。
(角付け主体になり回旋が減った)

 結局のところ深い内傾を作るには外向すればよいというのは間違いで、内股関節の内転や胸椎の柔軟性を保つようにストレッチなどをして対応していくしかないと思います。





 
ギャラリー
  • SG10月号
  • SG10月号
  • SG10月号
  • オークリーのゴーグル
  • オークリーのゴーグル
  • オークリーのゴーグル
  • オークリーのゴーグル
  • 夏の終わりがなかなか見えません。
  • 明日発売の文春が凄いらしい!
最新コメント
読者登録
LINE読者登録QRコード
アーカイブ
  • ライブドアブログ