げんさんのすっきりスキー

さらなる上達を目指すシニアスキーヤーを応援します!

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2020年01月

甲府盆地は霧に包まれています。

 

 ♪〜けれどあなたが ずっと好きだわ♬
  時の流れに 負けないの〜♪

 っとスキー場へ向かう車の中で時々、どうしてもユーミンが聴きたくなってしまうおっさんです。


 今夜も車山へと車を走らせています。
甲府盆地は勝沼から韮崎までずっと霧の中です。
 全然まえが見えない!

富士見町のスーパーへ着いたけど、雨降ったあとだなぁ。生暖かいよ。

 スキー場も雨降ったかも。やばいよヤバイよ。(^_^;)

 
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コブの的確なアドバイス



 昨日の記事では「足りない運動要素はトレーニングしないと上達しませんよ!」と言う話をしました。 (えらそうなこと言って不愉快だ)と思う方は読まないでくださいね。

 今日はオンラインレッスンと言うか動画でのアドバイスの話しなんですが、スキーユーチューバー?のムラキンさんがとても良い動画を揚げてくれていたので、勝手に紹介させてもらいます。

 

 コブの話で宮田茂さんと葛場大五郎さんのアドバイスが的確で解りやすいと思います。

 もちろんこういった動画を参考に練習するのはとても良いことだと思います。
でも実際はなかなかそう簡単にはいきませんよね。
 
 実は此処にちょっとした落とし穴が有るのです。

 最初のアドバイスとして「溝に落ちたときに低くなった上体を切り替えたあと高い位置に戻せ」と言っていますが、皆さんは整地小回りをする時、切り替え後に上体を高い位置に持ち上げていますか?
 おそらく整地小回りでは頭の高さが変わらないように、上下動を抑えて滑るようにしているはずです。
 ですから普段整地の滑りでやっていない事をコブの中でやろうとしても、直ぐにはできないのです。

 実際の練習ではまず整地で、切り替え後上に伸び上がる小回りの練習をする必要があります。
 整地である程度運動の要領を掴んでからでないと、コブの中で新しい運動をするのは無理なんですね。

 私が「コブばかり滑っていてもコブは上達しませんよ」と言っているのはこうした理由が有るからです。

 この他にも「上体は斜面の下に向けておく」とか「ストックワークのアドバイス」、「上のバックルを緩めておく」や「ドルフィンのような動きを使う」などのアドバイスがありますが、これらも皆おなじでまずは整地で練習してからでないとコブの中では思うようにできません。

 唯一「ライン取りのアドバイス」だけはコブの中でしか練習できませんが、ほとんどの事は整地小回りの練習でできることばかりです。


 最近は動画サイトに色々なスキーヤーのアドバイスが載っていますが、実際に練習するときにどのようにすれば良いのか?
 そこが一番大事ですよね? ただ真似してみても上手く行かないのですよ。

 
 コブの滑りでも壁にぶち当たっている方は一度レッスンを受けに来てください。

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引き続きレッスン募集しています。



  今シーズンもレッスンの募集をしていますが、今のところ31日に車山で1名様の応募が 有ります。
 引き続き1/25(土)2/1(土)の募集をしていますので、興味のある方、やる気のある方のお申し込みをお待ちしています。

 2月も金曜は車山、土曜日は2in1の予定でいますので、メールフォームからお問い合わせください。


 この4シーズンで延べ110名ほどの受講者があり、毎年テクニカル合格者が出ています。

 1級レベルが主な対象ですが2級はもちろん準指・正指動員の方も受講されています。

 1級から上は基本動作の確認も大事ですが、新たに必要な運動要素のトレーニングが重要になります。
 そのトレーニングをせずにいくら滑り込んでもなかなか上達は見られなくなります。

 例えば急斜面やコブ斜面で腰が落ちたまま滑っている人がたくさん居ます。
 恐怖心やバランスの不安定さから無意識に腰が落ちてしまうのですが、腰を持ち上げてくださいと言ったところで改善されません。腰が落ちたまま横から横への重心移動で滑っているので前方へ腰を持ち上げる運動が無い滑りをしているからです。
 前後動の無い滑りをしている人に前に動けと言ってもできないのです。

 
 コブの滑りでも私は再三(ズルドン滑りからの脱却)を勧めていますが、平面的な運動をいくら洗練させても立体的な運動にはなりません。上下動やスキーのトップを上下に操るトレーニングをしない限り立体的な運動は身に付かないのでコブの上達は頭打ちになってしまうのです。

 このように足りない運動要素がある日突然できるようになる、なんて事は無いのでトレーニングするしか方法は有りません。私のレッスンではそこを重点的にやってもらいます。

 見よう見真似で上手くなるのは子供と運動神経の良い若者たちだけです。
残念ながら社会人のシニアスキーヤーは見よう見真似では上達しないのです。

 そこを良く考えて必要なトレーニングをしていきましょう。


 そしてもう1つ。
 基礎スキーを目指す方はとかくフォームに捉われがちですが、スキースポーツは運動です。静止したフォームを目指すのではなく運動そのものを洗練させることを目標にしてください。ターン運動の質が重要なのであってその一瞬を切り取った物が滑走フォームです。
 つまり滑走フォームは結果であって目的ではないのです。勘違いしてる人がとても多いので良く考えてください。


 私自身がこういったことに気付かずに長い年月を無駄にしてきました。
 皆さんには早く気付いて無駄な時間を過ごさないで欲しいと願っています。

 ご要望お問い合わせはメールフォームからお願いします。
 皆様のご参加をお待ちしています。

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SKI TV&Love Ski Hokkaido



 今年もBS12チャンネルでスキーTVが始まりましたね。 
 
 丸山貴雄氏と岡部哲也氏がメインキャスターでスキー界の話題を紹介してくれています。 

 こちらでは放送されないけど
ラブスキー北海道 もネットで見れます。

 井山敬介氏と佐々木明氏 の掛け合いがとても面白く滑りも最高です。

 個人的にはLSHのほうをテレビで見たいな、と思っています。

 知らなかった人、忘れてた人はぜひ見てください。 




 



 

17,18のスキー・白樺湖



 今週のトピックは新たに入手したGS板の試乗とオープン予定の急斜面滑走の予定でした。

 ついでにアサマの硬いバーンで使えないと判断した、フィッシャーのスラ板の柔らかい雪でのテストも考え、GS2本、SL2本の計4本持ち込み比較するつもりでした。

 結果的にヘッドのGSは充分使えそうなのでもっと硬いバーンでどんな反応をするのか見て行きたいと思っていますが、フィッシャーの方はこの柔らかい雪質でもズレてしまって安定感が無くもう処分しようと思いました。

  昨シーズンは4本仕入れて3本手放し、今シーズンも3本仕入れた内1本手放す、そんな感じですね。

 去年はブーツも買ってすぐ処分したので今年はブーツが無いだけまだましです。


 今回は天然雪が降ってバーンが柔らかく、二日目は終日雪降りでしかも視界が悪かったのでスピードが出せない中での滑走でした。

  
  (浅間山かなり煙出てるけど大丈夫か?)
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 (2in1のラッツラッツはまだ滑れなかった)
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 (不整地側を滑ってみた)
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