昨日のスノーバ溝の口は 場内の気温が高く、ゲレンデ下の冷却部から遠いキッカーやスタート地点が溶け始めていました。
スノーバ新横浜へ鞍替えも検討と書きましたが、此方も調べてみたら20日の時点でキッカー閉鎖になっていました。おそらく同じ状況なのだと思われます。
施設側はこのところの猛暑と施設の老朽化が原因と考えているみたいですが、 それだけでは無いと私は思っています。
昔の冷蔵庫を知っていれば直ぐに思い当たるのが(霜の張り付き)です。
昔の冷蔵庫は冷却プレートが庫内上部に張り出していて、それが空気を冷やし循環させて 冷やしていました。
この冷却部に霜が張り付いて凍っていくと、どんどん氷が成長して庫内が冷えなくなってしまいます。
だから定期的にこの氷を溶かして除去して使っていました。


これと同じことがスノーバの上部の冷却装置に起きています。
数年前は薄く凍っていただけなのに今年はかなり厚く成長してしまいました。
これではまったく空気を冷やすことができません 。
大掛かりな霜取り作業が必要ですね。


業務用の冷蔵庫なら今でも年に数回は掃除して霜取りをしているはずです。
大手飲食チェーンや冷蔵・冷凍会社に勤めている方なら解ると思いますが、若いスタッフに話しても意味が通じないようで残念です。
この詰まっている氷を全部取り除くのはとても大変な作業になるでしょうね。
しかし誰も気が付かないのかな?