ある程度上級者になると(今の自分の滑りをあまり変えたくない、変に自分の滑りをいじって欲しくない)と思うようになることがあると思います。
レッスンを受講している人の中にも時々そう感じられる人が居ます。
もちろんどのように考えるかはそれぞれの自由ですが、私個人は毎年滑りを変えていくように努力しています。(結局大して変わらないのですけどね)
かつて技術選を連覇した渡辺一樹氏や柏木義之選手がジャーナル誌かなにかで、「今の滑りでは来年は通用しない。毎年滑りを変えて行く努力が必要だ。」と言っていた事を覚えています。
とくに1級までとプライズとでは考え方も滑りも、大きく変えていかないと難しいのではないかと思います。
実際には12月と1月は新しい運動やスキー操作を身に付けていく時期にあて、2月の中旬から滑べりを作って行き、3月は実際に検定を受けながら滑りを調整していくようなタイムラインで考えています。
今の時期はひたすらバリエーショントレーニングをこなして、時々滑りをチェックする程度で良いと思っています。(技術選に出る人はそうは行きませんが)
なかなか思うように上達しない、と言う人は、一度自分の滑りをぶっ壊して一から作り直すようなことも必要かもしれませんね。
先日自分でリペアしたデモaはもう一度リペアし直しました。どうしてもすこし削れてくるのでもう一回し直さないと、と言う感じです。



これから雪が降る予報ですがどうなるか?
明日明後日とトレーニング予定でしたが、おふたりとも明日来ることになって土曜日が空いてしまいました。
土曜日どうするか考え中です。