げんさんのすっきりスキー

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2018年07月

菅平とスノーバ


 今週は夏休み前に片付けることがあって長野へ行ってきました。

 長野市も充分暑いですが、都心に比べるとずっと過ごしやすかったですね。
 帰りに通った菅平の様子を載せておきます。
 (天狗の下のほうは畑になってますね)
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 道路は渋滞もなく順調だったのですが、最後の最後に環八が大渋滞で悲惨な目に会いました。井荻トンネルに入った途端動かなくなって逃げ道が有りませんでした。
 トンネル回避の処置を講じるべきだと思いますが、抜けるのに45分掛かりました。中の橋でも工事してて関越から家まで1時間以上掛かりましたよ。裏道でも40分で着く所なのに失敗でした。
 夏休み前になるとやたら道路工事が増えるね。

 で、土日の高速のETC割引が変更になるので、夏休みは注意してください。
 以下のようになります。(随分勝手だよね)

●平成30年8月11日(土・祝)、12日(日) → 休日割引 適用されません ●平成30年8月 9日(木)、10日(金) → 休日割引 適用されます
※ETCシステムにより、土日祝日に地方部の高速道路及び本四道路を通行する軽自動車等及び普通車が対象です
 そんなわけでスノーバには昨日行ってきました。  夏休み期間の月火水は子供体験教室をやっているので、滑りに行く方は他の日が良いと思います。
 毎週いろいろやりながら動画を撮って載せていますが、このところ余計なアドバイスをして来る奴がいて迷惑被ってます。  (足首が緩んでいるとか、縦方向にずらせとか、フォールラインを意識しろとか)、誰でも言える様なことを得意げにコメントしてきます。
 こういう奴が居るからみんな動画を載せるの止めちゃう訳ですが、私は止めませんよ。  トップデモの動画はいつでも見られるけれど、テクニカルで75点の動画は? クラウンで80点の動画は? そこが一番見たい動画だと思うからです。
 私の滑りはぎりぎり80点ですから、私より上手ければクラウンの可能性が高いし下手なら不合格の可能性が高い。トップデモの滑りは無理でも私の滑りなら追い越せそうだと思いませんか?  さらにスノーバの動画は練習メニューの紹介も兼ねています。  動画は皆さんの参考のために挙げているのであって、自分のために挙げているのでは有りません。気に入らなければ見ないでくださいね。
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内傾角度を深くする


 昨日まで五反田でカスタムフェア・ファイナルが行われていたはずですが、招待状が来ないので行きませんでした。

 先日ご紹介した北見工大の鈴木学長のセミナー動画ですが、昨年のカスタムフェアの時のも公開されています。(長いです)。


 このセミナーは(ステルステック)の紹介と販促が一番の目的だと思いますが、内容はとても興味深い物になっています。

 ステルステックの目的は、スキーヤーがターン時に内傾角度をより早く深く取れるように手助けすることのようですが、トップ選手のタイムと内傾角度の深さが比例していることに注目して、なぜ内傾角が深く取れるとタイムが速くなるのかを解説しています。(46分~)

 
 この内傾角とは、スキーヤーのターン中の雪面に対する傾き角度のことですが、これを素早く深くすることができると競技スキーヤーはタイム短縮に繋がり、一般スキーヤーはターンがロスなくスムースに行えることに繋がる、と言うことです。

 (雪面にお尻が着くほど内傾角が深い、と言います)
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 従来の内傾角度の考え方は、設定斜面において滑走スピードとターン弧の大きさによってバランスの取れる内傾角が決まってくる、と言うように、内傾角はターン運動の結果自然に現れるような捉え方をしていました。
 ところがカービングスキーの進化によって、同じ斜面で同じスピードならば内傾角を深くすればターン弧が小さく(深く)なり内傾角を浅くすればターン弧も浅く(大きく)なると言うように、内傾角度の深さによってターン弧の深さ(大きさ)をコントロールできるようになってきているのです。
 
 そうは言っても、私を含め一般スキーヤーのレベルで内傾角を自在にコントロールできる人は殆どいないと思われます。
 では、どうすれば内傾角度を深くしていくことが可能になるのでしょうか?
それが今後の課題になってくると思います。


酷暑はスノーバで涼しく


 スケジュール表で、ハーフパイプが終日クローズになっていたスノーバ。

 若干の不安を感じながらも行って見ると、テレビチャンピオンの収録をしていました。(氷彫刻の)
 ボードのレッスンと後藤さんのレッスンが行われていたので、始めのうちは平バーンが混雑しましたが、4:30過ぎの終了後は空いてしまいました。

 狭いスノーバではロングターンをすると1ターンしかできないので、小回り中心にパーツ練習をしていますが、内傾角を深くするような練習も模索しています。
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 動画を載せると的外れなアドバイスをする人がたまに居ますが、人の事より自分のことを考えてください。






スキーは足元から・・・



 今日予定したトレーニングは中止になりました。

 この暑さだし、フツーの人はスキー用具は仕舞っちゃってるよね。
 夏の間にスノーバでトレーニングを受けたい方は、メールフォームからお問い合わせください。

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 さて、よく「スキーは足元から」と言われることが多いです。
雪面に近いところから動きを作っていく」と言ったりもします。
 ターンするときに上体から振り込んだり、頭を傾けたりしないようにと言う意味で使われることも多いと思います。

 では実際に足元とは何処の事を指すのでしょうか?

 一般には「足首股関節の順に動かしていく」と言う解説が多いです。
でもこれはちょっと違いますよね? 
 雪面に一番近いのは足裏です足裏と足の指を最初に動かして、次が足首のはずです。
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 普通に両足で立っているときには殆ど意識しないと思いますが、片足でバランス立ちをすると足裏全体と足の指に意識が行き、活発に動いていることがわかります。
 素足でターンのシミュレーションをしてみても、角付け回旋の動きをするときに足裏や足の指を最初に動かすはずです。

 この点に注目して開発されたのが前述したステルステックなのでしょう。ステルステックの効果はわかりませんが、足裏や足の指の使い方はとても重要なのではないかと思います。
 ただ、硬いブーツの中では実際ほとんど動かないわけだし、外から動きを見ることもできないのであまり触れられていないのでしょう。

 同様に足首も硬いブーツのおかげで動きのほとんどが制限を受けるので、実際のスキーでは大きく動く膝関節と股関節が運動の主役になります。

 渡辺一樹氏の言葉を借りれば「スキーの運動の主役は膝と股関節で、足首や足の指は補助動作として使う」と言うことになるでしょう。


 スキー技術を考えるときに、私はスキー操作重心移動の2つの面から考えることが多いのですが、スキー操作はもちろん足元の動きそのものです。
 注意して欲しいのは重心移動も決して上から動くのではなく、足元からの動きで重心位置を動かしていくと言う点です。
 的確な重心移動と言うのは上体を振り込んだり頭を傾けるのではない、と言うことだけははっきりさせて於いてください。


 足裏の荷重点の話もそうですが、普段意識しない足裏や足の指の使い方は、片足バランス立ちのようにバランスが難しい状態を作ると意識が集中します。
 逆に良いバランスが取れているときには足裏の意識はほとんど無いでしょう。
 スキーでも、練習では足裏や足の指を意識して使い、慣れてくればいずれ無意識に使うようになるはずです。
 これは足首、膝、股関節でも同様です。

 長年スキーをやっていると無意識で行っている運動がたくさんあるはずです。其処を確認するにはわざとバランスを崩すようなトレーニングが効果的かもしれませんね。

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緊急●16日(海の日)・スノーバトレーニング行います。



 スノーバ溝の口のスケジュール表によると16日はキャンプがないので、急ですがスノーバでレッスンを開催します!
 (8月はまた後ほど)

 まだ一度もスノーバを利用した事のない方、以前行ったことは有るが今一つだったと言う方、オフの滑走系トレーニングとしてはスノーバが一番効果が有ります。
 ぜひ一度、あるいはもう一度足を運んで、どのような練習が可能なのか確かめてください。

 日 時 :◉7月16日(月)、

 場 所 :スノーバ溝の口

 集 合 :AM8:55,1階入り口階段前

 募集対象:2級レベルからプライズを目指している方。

 時 間 :午前9時~13(休憩含む4時間)

 料 金 :レッスンフィー¥3000-
      スノーバ4時間滑走料¥4200-と年会費¥1050-が必要です。
      ストックにはプロテクターが必要です(レンタル220、販売850)

 申込方法:メールフォームに必要事項を記入し送ってください。
    折り返しこちらからの確認メールで、受け付け確定となります。      リピートの方は直接メールでOKです。

注意事項: 講習中の事故・怪我などの責任は負いません。
     けが防止のためヘルメット(無料貸し出し有り)の着用をお勧めします。
     嫌がらせ目的や物品の販売・勧誘目的の参加はお断りします。
    (私のスキー歴についてはプロフィールをご覧ください。) 


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