げんさんのすっきりスキー

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2014年09月

スキーをたわませる??

 

 最近良く聞く言葉に「スキーをたわませる」と言うのが有ります。
 立てかけてあるスキーを煽ってたわませるのは簡単ですが、滑っているときにたわませるのは簡単では有りません。
 そもそも「スキーがたわむ」ってどういうことなのでしょうか?
 
 以前のスキーからカービングスキーになって、エッジグリップが格段に良くなりました。そのおかげでズレの少ないターンをする事が容易になったわけです。いわゆるカービングターンです。
 ズレの少ないカービングターンはスキーのサイドカーブに依存する割合が高くなります。
 R=12mなら小回り板、R>18mなら大回り板、R>35mならGS板と言うように、スキーそれぞれに設計された回転半径が有ります。
 R=12mの板ならサイドカーブだけで曲がれますが、R>30mの板ではサイドカーブだけではとてつもなく大きなターンになってしまいます。
 そこでスキーをたわませてRを小さくすることが重要になってきます。
 
 
 スキーをたわますには真上から加重すれば良いと考えがちですが、スキーを床に置いて真上から押してもたわみません。
 柔らかい雪の上なら少しはたわみますが、硬いバーンではほとんどたわまないでしょう。
 ではどうすれば良いのでしょうか? そうです、スキーを傾けてやればよいのです。
 
 スキーを傾けてから、スキーの面に垂直に押せばスキーはたわみ、Rが小さくなります。さらに傾けて行けばもっとたわませることができます。
 このようにして解ってくるのは、スキーの傾き(角付け)が少ないとたわみも少なく、傾き(角付け)が大きいとたわみも大きくできる、と言う事です。もちろん面に垂直に押す力も大事ですが、スキーをたわます為にはスキーを大きく傾ける必要が有るのです。
 
 スキーを大きく傾けるにはひざ下の操作だけでは無理が有ります。
 そこで股関節を支点に角付け操作を行う練習をしたり、さらに体軸を傾けて角付けを行う滑りにも挑戦して、よりスキーを傾けてより大きな力でスキーを押せるようにして行くことが課題になります。
 私は狭いスノーバでもなんとかスキーをたわませる練習をしています。
 
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  そのようにして行くと、結果的にスキーに対して重心位置が左右に大きく動いている様子が見えます。(本当は前後の動きも重要です)
 色々な考え方が有りますが、カービングターンでは左右の重心移動が重要な事は否定できません。
 
 この重心移動を身体を一本の棒のようにして行なっていたのが、ハイブリットスキーでした。でもそれではバランスが不安定で不整地などには対応できません。実用的には股関節を支点にして角付けをしたり、上体を弓のようにしならせて肩のラインは雪面と並行を保つような意識のほうが、滑りは安定するでしょう。

 テッドリゲティーのこの動画からは、スキーのたわむ様子が良く分かると思います。それにしても雪煙がとても少ない事に驚きます。

 昨シーズンからSAJではあまり傾きを作らない滑りにシフトしてきていますが、カービングターンでスキーをたわますには、傾きは絶対に必要です。
 
 ただし、角付けを緩めてずらして滑っているときにはスキーはたわまないのか?と言うと、そうは言い切れないようにも思います。
 トップデモの滑りを見ると、ずらして滑っている時でもスキーがたわんで走っているように見えるからです。このあたりがスキーの奥深い処だと私は思っていますが、ズラシながらたわませる、という高度なテクニックの理屈は私にはよく解りません。
 今後の研究課題と言う事にしてください。


 

一級受験の課題は・・・?

 
 一級受験の場合はどうでしょう?
 
 一級検定はそれぞれのクラブで行われるものも多いので、どうしてもレベルのばらつきが出やすい現状が有ります。いわゆる「クラブ内検定」と言って大人の事情が影響する事も有るのでしょうか?
 
 それでも一級の平均合格率は3~4割くらいと、半数以上が落ちるのですから結構難しい検定と言えるでしょう。
 
 何と言っても一級受験には不整地小回り種目が有ります。コブが苦手な人はその後プライズを目指すうえでも、コブを克服する事が重要課題になります。
 一級を持っているのにコブは滑れません、では笑われてしまいます。
 
 一級受験者にはコブ以前に、小回りが苦手な人が多いんじゃないかと思う事が多々有ります。
 まず、ストックワークがぎこちない。左のストックを突けていない人が結構います。
 次にスタンスです。スキーの幅が広くなったり狭くなったりと安定しません。そもそも閉脚で滑れない人が多いように見受けられます。
 
 このような場合はコブをうんぬん以前に、整地小回りの練習をもっとしっかりやらないとどうにもなりません。自分はできていると思っても、意外とできていないものです。一度動画を撮って確認してみてください。
 
 
 そこで私は整地小回りの練習をもっとやることをお勧めします。
 SG10月号付録のDVDでは小回りの特集が有って、山田卓也デモの素晴らしい小回りを見る事が出来ます。この人の小回りは本当にみごとですね!

 
 一級レベルではなかなか上手くいかないのが、内足でのターン仕上げです。
 内足と書くとすぐに過剰反応して、やれSAJ信者だとかハイブリッド信者だとかレッテルを張りたがるアホがいますが、そんな事は関係有りません。 
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 内足をしっかり回し込む事が出来ないと、内足が身体の真下に残ってしまい、シュテムターンをしているように見えてしまうのです。
 整地で足を揃えられない人が不整地に入ったら、ますます足は揃わなくなります。
 外足主体で滑るのは一向にかまいませんが、内足の仕上げにも気を配ってください。
 
 新種目の「横滑り」でも、山側のスキーの山エッジのコントロールが大切になってきます、合わせて練習してください。

 外スキーのinエッジのコントロールはもちろん、内スキーのアウトエッジの感覚も意識していくことが、その先のプライズへと繋がっていきます。



二級受験に適した板は?

 
え!プライズじゃあないの? と思われるかもしれませんが、プライズにしても指導員にしても全ての入り口は二級受験から始まっています。
 

一級は佐藤正人の天元台できちんと取った私ですが、実は二級はちょっとずるをしました。
と言うのは、大学進学が決まった高三の春休みにスキー場でバイトをした時の事。大学生協のスキー学校の校長先生が、バイト連中に無料レッスンをしてくれる事になり、10名くらいで滑った時に二級をもらったのです。確か一級をもらった人も三人くらいいました。
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もう38年も昔の事ですが、当時はかなりいい加減だったんですね。
ですから二級や一級に向けて頑張っている方には申し訳ないのですが、級なんて適当なものだと長い間思っていました。テクニカルで躓いたのもそこに原因が有るかもしれません。
 

閑話休題、そんな私は「二級受験に適した板はどんなのが良いでしょう?」と聞かれても、二級なんかどんな板でも良いんじゃないの? と思いがちなのですが、実際にいろいろな検定動画を見ていると、そんないい加減な事を言っては失礼だなと思う検定も有るんですね。

(他人の動画なので直接貼るのは止めました)

これは軽井沢プリンスの一番奥に有るアリエスカコースです。30度のアイスバーンで、プライズテストでも使われるバーン。私にとってはテクニカル受験で何度も痛い目に会っている苦手なコースです。
滑っているのはレーシングジュニアチームの女の子ですが、地元の子では有りません。65点だったそうで二級と言えば二級の滑りかもしれませんが、一級持ってる人でもこのコースを滑るのは難しいでしょう。
音を聞けばわかるように日陰はカリカリに凍っています。
 
もしもこんなコースで二級を受けるなら、レース用の板かデモ用のトップモデルをお勧めします。ブーツのフレックスも100以上欲しいですね。もちろんエッジもしっかり研いでおかないとずれ落ちてしまいます。
 
一般的には二級なら中級者用の板で充分と言えるのですが、現実はそう簡単に言い切る事はでき無いと思う訳です。
 
ちなみに私は此処のテクニカル検定で69を出した事が有ります(^_^;)。八方、志賀高原、黒姫、車山、などの有名どころで合計19回受けたテク受験の最低点でした。
 
今でもこのコースは苦手です。
 
PS;アリエスカコースの様子を写した動画が有ったので、Youtube に張りました。http://youtu.be/UFxDDZql5kw 


 
 

ゴーグルを・・・

  
 三連休は結構高速が渋滞していた様ですね。

 遠出しなかった私は、日曜日に神田へ行ってきました。
毎年この時期にアルペン神田店のハガキが届くので、神田へ行きたくなってしまうのです。
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 たまたまタイミングなのか石井スポーツやカンダハーは賑わっていました。例によって何かお買い得品は無いかと物色して回りましたが、まだまだ品揃えはこれからという感じです。

 ビクトリア本店にはゴーグルの見本品が半額以下でたくさん置いて有りました。かなり迷ったのですが、イマイチ気に入らず購入は見送りました。
 その後ヴェイルスポーツにゴーグルがたくさん展示してあったので、一通りチェックしてきました。最近のはレンズがでかくて見やすいけれどお値段も良いですなあ(^_^;

 帰ってから今使っているゴーグルを並べてみると、(どれも\5000-以下のバーゲン品ばかりですが)、一番長く使っている悪天候用のオークリーのレンズに亀裂が入っていて、買い替えないと・・・。
 早速オークションで探して昨日決済したら、もう届きました。
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 ボンジッパーのフェノムとか言うやつで、レンズの見やすさは実際に使ってみないとわかりませんが、今のところ良さそうです。
 こうなると次はヘルメットが欲しくなってきました。スキーは金かかるなあ(>_<)。

 そうそう、神保町の交差点近くに新しいスキーショップがオープンしてましたね。名前は忘れました・・・・ざんねん!



グラフィックとジャーナル

 

だいぶ秋らしくなってきました。

いつも行く公園には銀杏の実が落ち始めていました。

狭山スキー場でも氷を撒き始めて、シーズンが近付いてきた感じです。

 

シーズン券情報では黒姫がなんと¥9800-とか!やすいですね~。

昨年は六日町リゾートの¥8000-なんてのが有りましたが、どちらもちょっと遠いんだよなあ。

 

さて、グラフィック10月号は一級攻略特集です。合格者の体験談も載っていますが、6歳から54歳の人までと年齢差がすごいですね。

 

一級と言えば昨シーズンから新たに「横滑り」と言う種目が入って、これを落とす人が多いようです。

確か去年の今頃は教育本部の偉い人が「シュテムターンや横滑りは、種目としての完成度を求める物ではない。」なんて言ってたはずなのに、結局はこうなってしまうんですね。

私が受けた頃はゲレンデシュプルングなんてのが有って、スノーバのキッカーぐらいのを飛ばされましたよ(笑)。

一時期不整地小回りが無くなった事もあったりして、SAJの迷走ぶりは今に始まった事じゃございません。

そう言えばテクニカル検定にはステップターン制限滑降(ポール)が有ったり、事前講習にも評価点が付いたりして、二日間6種目で大変でした。今はホント楽になりましたね。おっと話がそれてしまいました。

 

ジャーナルもざっと読みましたが、面白かったのは中田デモと佐藤麻子デモの話ぐらい。もちろん他にもいろいろなデモの技術特集が有ってアドバイスが有りますが、二年前まで内足内足と言っていたのに、外足だ外向傾だと言われても、どちらも信用できなくなってしまいました。それでも去年まで踵に乗れと言っていた点が、トップからターンに入って土踏まずの後ろに移動する、などの言い方になってきたのは良い事かもしれません

私はオーストリアスキー教程を基準にしているのでかまいませんが、SAJの言う事を頼りにしている人たちは振り回されてしまいますね(^_^;)。

 
 

そう言えばジャーナルに湯浅直樹のインタビュー記事が載ってましたが、シュラドミングのSLで初優勝した19歳のヘンリク・クリストファーセンの滑りを見て、GSのテクニックを使っている、と感じたそうです。私が見ても解りませんでしたがSL競技もまた進化しているようですね。


 
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