丸沼のプラスノーでは、苦手の大回りの問題点がよりはっきり表れていて、上達していくためには「課題を確認して対策を考える」と言う事が出来るので、上手く活用したいところです。ただ、十月からはスノーバや狭山でどの程度効果的な練習ができるのか、少し考えなくてはいけないでしょう。
大回りで自分の動画から見えてくる問題点は、①前後差が大きい、②切り替えで腰が落ちる、③切り替えでスタンスが広い、と言ったところです。
今までもこういった欠点が、アイスバーンのような足場の悪いところで出やすい傾向が有ったのですが、これには外スキーがしっかりターン弧を描いていない事が大きく影響しています。
外スキーのグリップが甘く、身体から出ていったスキーが帰ってこないので、スタンスが広がったまま戻らないのです。さらに外スキーが身体の下に戻ってこないので、自分から上体をスキーに近づけて切り替えようとして、腰が落ちてしまいます。
本来外スキーがしっかり外力をとらえてたわんだ時に、すこし横から前方向に力を加えてあげれば、スキーは弧を描いて身体の下に戻ってきます。
これが上手くいかないという事は①外スキーのとらえが甘く、②外スキーを動かす方向が悪い、事が考えられます。
このところ内スキーのアウトエッジに乗る事を重視していたため、外スキーがなおざりになったとも考えられますが、内スキーで支えながらも外スキーでしっかり外力をとらえ、スキーを動かしていく練習に重点を置いて行こうと思っています。
しかし、欠点はなかなか治りませんなあ。