都内に残っている雪はこの冷え込みで凍ってしまい、当分溶けそうにありません。宅急便やデイケアサービスの車はチェーンを巻いて走っています。

 明後日のレッスンもかなり寒くなりそうですが、新規3名様のご参加なので張り切って行きたいと思っています。

 何度も参加されている方はもちろん1回だけ参加の方も、レッスンを生かして少しでも上達して欲しい、出来れば新しい感覚を掴むところまで行って欲しいと思いますが、上達には個人差や延びる時期があります。
 成果の上がらないときこそ踏ん張って練習して欲しいところです。

 
 目標にする滑りも人それぞれだと思いますが、上手い人から学ぶことはたくさんあります。おなじみのレイリー氏やリッチー氏の画像からも、内足の使い方や腰の向き、腿のひねりや上体の前傾角度、膝や股関節の曲げ伸ばしなど、フォームではなく運動をよく観察して行きたいところです。





 リッチーは骨盤の前傾が強いタイプのスキーヤーです。これ以上骨盤を前傾させたらやり過ぎと言うことになります。
 さらに真ん中の画像のように切り替え後、外腿を立てる運動があるからこそのパワーポジションです。
 せっかく骨盤を前傾させても腿が寝ていては意味がありません

 さらに、レイリーの動画からは内膝が胸に付くまで曲げられています。
 骨盤の前傾が強すぎると膝を胸に付ける事は不可能です

 各関節を柔らかく使うことと強い外力に対応することは、相反する面があるのですが、外力の大きさや方向は常に変化します。
 ですからポジションやフォームは固定することなく、柔軟に動き続けることを優先してください。その運動の結果がフォームとなって現れる、と考えてください。

 白樺湖周辺の積雪が気になりますね。

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