発売から1週間が経ってしまいましたが、スキージャーナルグラフィックの12月号では、切り替え前後の動きについての技術特集があります。

 ジャーナルでは(ハイスピード滑走の鍵・内足の軸を作る)。グラフィックは(インアウトとアウトイン)。
 どちらも前のターンを確り仕上げて外スキーが身体の下に戻り、谷スキーのエッジを切り替えてから次のターンに入っていく、次の内足を切り替えるところにスポットを当てています。
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 一方で競技スキーでは、シュテムターンのようなステップを使う切り替え動作も見られる、と言うことでアウトインと藤井デモは言っています。
 
 いまさらシュテムターンやステップターンはどうなのかな?とも思いますが、SAJは昔から交互操作が大好きなので、少し練習したほうが良いのかもしれませんね。
 個人的には切り替えでスケーティングを使う練習を少しやっています。
 この前ご紹介したデベロッピング・エクステンションと言うやつです。

 いずれにしても、切り替えでは谷スキーを越えて体が斜面下に移動しないと、クロスオーバーとは言えません。
 谷スキーの谷側エッジで立つ練習を確りやってもらいたいと思います。