先週のGSレースで開幕したアルペンスキーワールドカップです。

 結果は男子が1位アレケシス・パンチュロー(ヘッド)・2位マルセル・ヒルシャー(アトミック)・3位フェリックス・ノイロイター(ノルディカ)。リゲティーは5位。

 女子は1位ララ・グート(ヘッド)・2位ミカエラ・シフリン(アトミック)・3位マルタ・バシーノ(サロモン)という結果でした。(日本人選手は全滅。)

 マテリアルの話題で前に書いたビンディングの件ですが、今回もヘッドのパンチュローとララ・グートはEVOタイプではなくてFF-PROタイプを使用。
ノイロイターもエクセルビンディングではなくてコンプタイプビンディングを使用。
そしてアトミックのヒルシャーはやっぱりマーカーコンプを使っていました。
 GSには旧タイプのほうが良いってことでしょうか?

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 そしてもう一つ、選手の足元でひらひらしているのはブースターストラップの余った紐ですが、ストラップ自体はパンツの裾で隠れてしまうので、わざと紐をなびかせて付けていることをアピールしているようです。
スポンサーへの気遣いでしょうか?

 ブースターストラップはレーサーでなければ必要無いかもしれませんが、最近は種類も増えたので一般上級者でも使っている人がいます。
ちなみにヘッドの上級モデルはベルトの一部に、ブースター機能が付いていて伸縮性があります。私がヘッドを使用している理由の一つです。

 そしてさらにノイロイターとヒルシャーの失敗した処のリカバリーが凄かった!ノイロイターは谷回りでつんのめり谷側に手を突いてる場面とヒルシャーは完全に倒れてしまってます。
 彼らの能力の高さって想像を超えるから見ていて面白いですね!
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