プライズ検定で一番重要なことは何でしょうか?
美しい滑走フォームでしょうか。
他を圧倒するスピードでしょうか。
熟練したテクニックでしょうか。
あるいはSAJが掲げる今年のテーマでしょうか?
私がこれまでいろいろな検定員に聞いた中で一番印象に残っているのは、「プライズは上手けりゃ受かる。」という単純な言葉です。
クラウンならば、その日の受験者の中で一番上手い事。テクニカルならば、クラウン受験者と同じくらい上手い事が一つの目安になると思います。
検定を目指す方はとかく、腕の構えがどうだとか、腰の向きがどうだと言うように、目につきやすい点にとらわれやすいのですが、それよりもその元となるスキーヤーの運動がどのように行なわれているのか、スキーがどのように動いているのかといった分かりにくい事をよく見て行かないと、本質が見えてこないように思います。
簡単に言ってしまえば、ベースになる基本技術が大事だと言う事で、「技術は嘘をつかないんだ!」とあの佃社長も言っていました(^^ゞ。
(↑これが言いたかっただけだったりして・・・)