すでにシーズンインした人もいらっしゃるようですが、まだまだアイスクラッシャーによるワンコースのみオープンで、本格的なゲレンデのオープンまでは一ヶ月以上あります。
 学生の部活でもない限り、充分なオフトレができた人は少ないと思いますが、今一度スキーで重要な運動について考え、実践してもらい、シーズンに備えてもらえたら良いと思います。
 
 
 スキーでは日常生活ではほとんど無いような動きが必要になります。
両足同時操作、○斜面を落下する、○足首を固定する、○両手にストックを持つ、などの普段の生活では馴染みのない事をしなければなりません。
 
 中でも「スキーブーツによって足首の動きが制限される」事によって、普通のスクワットやジャンプができないのだと言う事が、スキーの上達に大きく関わっていると私は考えています。
 
 そこでもう一度、私が基本としているパラレルターンの動画と、そのために必要な運動のトレーニング動画を参考に、動きを確認してください。
 面倒でも必ずブーツを履いて行なってみてください。足首がロックされた状態で膝を柔軟に動かす事は結構難しい事なのです。
 膝と股関節が連動して、柔軟に動くように練習しておきましょう。