今シーズン初めの軽井沢で、たまたま御一緒した70代のY本先生にいろいろアドバイスをいただきました。
 私がクラウンを目指している事を話すと、上体と腕の構えを安定させる事や、トップをしっかり押さえる事など幾つかヒントをいただいたのですが、ふと「スキーで一番大切なものは何かわかる?」と聞かれました。
 私は(外足加重とか斜面に垂直に立つとか、重力を利用するとか・・・)と考えていると、「一番大切なのは、いつも一番良い位置に載る事でしょ、違う?」と言われたのでした。(ちなみにその話し方は尾木ママそっくりです。)
 
 確かにそう言われればそうだけど、もっと具体的な答えが有るんじゃないのかな?と思いつつも「なるほど、そうですね」とその場はやり過ごしたのでした。
 
 しかしその後シーズン中にいろいろな練習をしていると、「今のは良い位置に乗れないから上手くいかないんだ、」とか、「いまやっている練習は結局良い位置に乗るための練習だな、」と感じるようになってきました。
 そうです、いろいろな練習をやればやるほど、すべては「良い位置に乗り続けるためにやっている、」という一言に集約されてしまう事に気がついたのでした。
 
 Y本先生の言葉を借りるならば、「スキーで大事なのは一番良い位置に乗り続ける事だけ、他には何も要らないの、簡単でしょ?」ということになるのでした。でもそれが一番難しいんだけどね!