げんさんのすっきりスキー

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フローレスタのドーナッツ

 ここのところ、ちょっとややこしい話が続いてしまいましたね。
 今日もスノーバで低速練習してきたのですが、これまで書いてきたことも再確認できました。わずか2時間ですがプロテクターを付けてるおかげで汗だくになります。スポンジパッドの保温力にはうんざりです。

 ところで今日は娘がネコのドーナツを買ってきたので・・・食べました。
イメージ 1イメージ 2
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 ネコの味はしませんでした(あたりまえじゃ!)。
 耳にはアーモンドが入ってます。

前後差に関すること

昨日の図にはもうひとつ大切な事があります。
 A,B,C,いづれのターン弧も外の軌道の方が内より長くなっている事です。
外スキーの方が遠回りをするので、両スキーが同じ速度で移動すると外スキーが遅れて、前後差が大きくなってしまいます。

 前後差が出ると見た目の悪さもさることながら、左右のスキーの加重位置がずれるので、左右の挙動がバラバラになり同調しなくなります。
 
 これを防ぐには、ターンの中心を意識して両スキーが同心円を描くように滑らせることが重要です。
(具体的には、骨盤の向きをスキーの進行方向に正対させてすべる必要があるのです。)

 ところで、図のように弧の長さの差 ℓ を計算してみると、
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Ⓐの場合は ℓ=wπ となり仮にスタンス幅(両スキーの中心と中心の距離)が23センチの時約72センチになります。

Ⓑの場合は ℓ>2w となり、仮にフォールラインでのスタンス幅が30センチの時60センチ以上になります。

Ⓒは複雑なので省きます。

 このようにⒶとⒷの場合、弧の長さの差は半径⒭には関係なく、スタンス幅に比例しています。つまり前後差はターン弧の大きさに関係なく、スタンス幅が広いと出やすくなる傾向が有るようです。

カービングターンの簡略図

 カービングターンのシュプールを半円で書いてみました。
イメージ 1

Ⓐは、外のRが大きく内のRが小さい半円をつないだもの。
Ⓑは、外も内もおなじRの半円をつないだもの。

Ⓒは、外のRが小さく内のRが大きい半円と弧をつないだものです。

 カービングターンは角付け角度を深くすればするほど、又、加重を強くすればするほど、板がたわんで弧が小さくなります。

 したがって、内スキーの角付けや加重が多いとⒶの弧に近づき、両スキーが同じ角付け同じ加重の時Ⓑのターン弧に近づき、外スキーの角付けや加重が多いとⒸのターン弧に近づくと考えられます。
 
 これは実際のターン弧と同じとは言えませんが、内スキーの角付けや加重量の違いでシュプールが変わってくることは否定できないでしょう。

 外スキー同様に内スキー操作も重要になるのです。ただし、内スキーをたわませることはとても難しいです。


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